大阪市浪速区の個室ビデオ店放火殺人事件で、大阪府警浪速署捜査本部に逮捕された無職、小川和弘容疑者(46)は、親の遺産や戸籍も売るほどの借金苦にあえいでいた。
「すいません。1万円貸してください」。9月中旬。大阪府寝屋川市の知人男性(68)方に、ミニバイクでいきなり乗り付けた小川容疑者は男性にいきなり土下座し、大声でこう言ったという。さらに、別の知人には「戸籍を売った」とも打ち明けていた。
小川容疑者は約18年前、大阪府門真市に妻と子ども2人と暮らしていたが、1年後には別居し、離婚。知人は「(当時から)ギャンブル好きで、よく競馬の話をしていた」という。2001年、大手電機メーカーの正社員をリストラされてからはますますギャンブルにのめりこみ、消費者金融などから借金を重ねた。
自宅マンションのほか、06年9月には母親が遺した門真市の自宅を売却するが、昨年春には借金は約600万円にまで膨張。取り立てから逃れるため転居を繰り返していた。
一方で、知人女性によると、母親の死後から服装が派手になり、近所付き合いが減り始めたといい、「付き合っている女にスナックをやらせている」と話したり、自宅前の子どもを怒鳴りつけるなど奇行も目立ち始めたという。
10月3日16時22分infoseekニュースより
2008年10月04日
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