福岡県築上(ちくじょう)町で70歳の主婦に下半身を露出し、触らせようと腕を引っ張ったとして、福岡県警は強制わいせつ未遂の疑いで農業の男(74)を逮捕した。2人は遠縁関係にあり、50年以上も家族同然の付き合いを続けてきたという。地元随一の名士として知られる陰で、古希を過ぎてなお、身内妻への“横恋慕”を暴発させたエロじいさんの家人を直撃してみた。
県警豊前署の調べによると、容疑者は今年7月14日朝、築上郡内の女性方の玄関で下半身を露出、触らせようと女性の腕を引っ張るなどした疑い。女性に抵抗され、未遂に終わったという。容疑者は被害者宅を訪れたことは認めたものの、容疑自体は否認しているという。
容疑者は、地元米農家代表として生産組合長に就任。物産館の設立や長年の地域貢献が認められ、昨年は県農林水産賞を受賞した。地元の寺でも檀家総代を務めるなど、一帯で知らない人がいない「名家」の主だった。犯行当日も、寺の会費集金のために被害者宅を訪問、しっかり2000円を回収していた。
容疑者をよく知る知人は、今回の犯行に驚きを隠さない。
「こんな小さな田舎町で、容疑者みたいな有力者を訴えるのは非常に勇気がいる。被害者も加害者もすぐに知れ渡った。親類にあたる家を敵に回すということは、被害女性は、度を超した“ちょっかい”を長年腹に据えかねていたのだろう」
同署幹部も「余罪は今後の捜査次第だが、被害者が最もハッキリ覚えているのが今回の事案だけだった」と、過去の狼藉も示唆した。
これに対し、容疑者の家人の1人は真っ向反論。夕刊フジの取材にも「本人は絶対にやっていません。地元への影響力がアダとなってハメられた」と声を荒らげる。
「騒動の発端は今年8月に発覚した物産館で未検査米を県産ブランド『夢つくし』などとした偽装販売。偽装を隠蔽していた町幹部に対し、(容疑者は)以前から公表を強固に主張し、地元から疎まれてしまったのです」
地元の利益より、消費者の安全にこだわったという容疑者。最終的には、複数の報道機関に内部資料をリークしたことで一連の事実が発覚し、地元米は販売中止に追い込まれた(現在は復活)。
ただ、容疑者の正義感と、下半身露出との因果関係については「(被害者との)2人のことだからよく分からない」とトーンダウン。現在、弁護士を交え、“徹底抗戦”の準備を進めているという。
11月17日16時41分infoseekニュースより
2008年11月17日
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