「HDDの中で主要な部品は4つ。データを記憶する円盤状の“プラッター”、データ読み書きを行う“ヘッド”、PCなどからの指示伝達を行う電気回路がある“基盤”、そしてプラッターを回転させる“モーター”です。HDDに電気が流れると、ヘッドによって中のデータが読み書きされます」
この部品たち、いずれも超精巧にできており、軽い衝撃でも損傷してしまうことがあるという。
「プラッターとヘッドの間には“ホコリも通さない”といわれるほどわずかな隙間しかありません。何らかの衝撃でこれらが接触してしまい、プラッターかヘッドが損傷すれば、もうアウト。また、モーターを動かす油が劣化すると、プラッターが回転しなくなり、起動しなくなることもあります」
モーター油はおおよそ4、5年で劣化し、使えなくなる。これが“HDDの寿命”の主な原因だ。
「HDDの寿命は前触れなく突然訪れ、データが読めなくなります。そうなれば、データ復旧を専門会社に頼むしかありません。この油は熱にも弱いので、夏場はHDDを窓際に置かないなどの対策が必要です」
このように、軽い衝撃にも熱にも弱い、とても繊細なHDD。では、万が一データが読めなくなってしまったときに、ボクら素人でも対処できる裏技はあるのだろうか。
「損傷の原因にもよりますが、すぐに復旧会社に持ち込んだ方がいいですね。復旧会社に任せればほぼ100%復旧できるのに、自分でいじって事態を悪化させ、復旧率が下がってしまうこともよくあります。誤ってデータを消した場合でも、サルベージソフトもできるだけ使わない方がいいですね」
実は、誤ってデータを消去したりフォーマットしたりした場合は100%近く復旧可能。データが完全に消去されたわけではなく、“新たにデータを上書きしてOK”という状態になっているだけだからだ。ただ、フリーのサルベージソフトは信用性の問題があるほか、そのソフトをダウンロードすることで復旧したいデータを上書きしてしまう可能性もある。いずれにしろ、HDDに何かあったら素人判断はせずに復旧会社へ、がベストのようだ。
「HDDは、意識しないような軽い衝撃や熱で壊れてしまうこともありますし、寿命もある。だから、最初から壊れるものだと思って、何重にもバックアップを取るか、ネットワークサーバー上に保存するのがベストですよ」
ただ、バックアップ先のHDDが壊れることもあるし、サーバーだって破損の可能性はゼロじゃない。一番安心なのは、“プリントアウトして紙で保管”だったりして!?
6月3日11時00分infoseekニュースより
【社会の最新記事】
- もういい人では終わらせない!いい人で終わ..
- ハッカーが「カード情報入手」と主張か ソ..
- 入国外国人の申請拒否も=「生活保護特区」..
- 東電・エネ庁の電力供給量過少申告は「原発..
- 東大女子 入学して徐々に「自分は敬遠され..
- 「日本は汚染された」中国人が買い占めてい..
- ジャーナリスト黒木昭雄氏自殺に不審な影「..
- 原子力保安院の大ウソ暴露!(関東エリア未..
- 注文殺到…きっかけは「ACのCM」
- 福島第1原発:英雄でも何でもない…交代で..
- 「娘を返せ!」オウムと闘い続けた男の最終..
- 支援物資調達に被災者がお金を用意しなくて..
- 電源復活へ160人奮闘、放射線防護服に線..
- 被災者「被災地に押し寄せた人が現地の食糧..
- 詐欺:義援金かたり現金だまし取る 男2人..

